流量を自動で制御 流量コントローラー(流量調整・自動制御) FCV

流量を自動で制御、リニューアルにより性能グレードアップ!

  • マイコン制御による流体流量の精密調整。
    流量設定値に合わせて、バルブ開度を自動調節。
  • 全閉入力により、バルブを強制的に全閉可能。
  • 各種レベルの入力信号に対応し、お客様機器との接続が容易。
    プロセス制御への応用にも対応。
  • CE/UKCAマーキング適合商品

各種動画

様々な条件下での流量制御の様子をYouTubeにて公開中ですので是非ご覧ください。

仕様表

仕様表
3L/minタイプ10L/minタイプ30L/minタイプ
流量制御範囲0.5~3.0L/min1.5~10.0L/min5.0~30.0L/min
最高使用圧力0.5MPa
流体温度0~60℃
周囲温度0~40℃(凍結 および 結露なきこと)
流れ方向指定方向
取り付け姿勢逆さ以外自由 ※1
電源電圧DC24V±10%
消費電流MAX 300 mA
ボディ材質POM/PC
接液部材質POM/PA/SUS304/フッ素ゴム
配管部材質SUS or C3604・Ni
使用流体工業用水、水など
取り付けブロックPOM
配管取り合いRc3/8(PTネジ) ※2
保護構造電子回路の防滴処理
ケーブルAWM20276 9芯/0.2mm²/500mm
質量1,070g
認証・規格などCE/UKCAマーキング適合

※1 シリアルNoのシール面を底面にしないでください
※2 オプションとして、配管取り合い部 Rc1/2(PTネジ)の選択が可能です

リニューアルによる機能改善へ

マイコン、ソフトの更新により、制御のスピードと安定性が改善。バルブの不要な動作低減で、設定値の流量に安定します。

(1)制御時間を大幅に短縮

制御ソフトとマイコンの刷新により、従来品と比較して所要時間を大幅に短縮し、より安定した流量制御が可能になりました。

従来品では、全閉から目標流量(例:15L/min)への制御に約60秒ほど要していたのに対し、
リニューアル品ではわずか約15秒で制御完了。約75%(※1)の時間短縮を果たしました。

※1 時間短縮率は特定の条件下で得られた数値であり、設定値によって変動します。
 この場合は、自社試験装置を使い、バルブ全閉状態から15L/minに制御を行った際の所要時間を比較しました。

(2)待機モード追加により省エネに貢献

制御にしきい値を定め、制御完了後はしきい値が外れるまでバルブが停止状態となるため、流量が変動せず、不要なバルブ動作が低減。従来品と比較し約85%の消費電流削減(※2)により、省電力に貢献します。

※2 モーター駆動時の消費電流300mAを、制御完了後は45mAにまで抑えます。詳細は[図3・4]。

▲[図4] 制御完了後、FCVの電圧出力 つまり流量にふらつきがなく、安定している。
▲[図5] 待機時の消費電流を85%削減

電気配線

  • AWM20276 9芯/0.2mm² 長さ500mmの端末未処理ケーブル
  • GNDは電源及び全信号の共通アースとして使用
  • 使用していないケーブル同士、又はケーブルと外部機器が接触 すると事故・故障の原因となりますので、1本ずつ絶縁処理をしてからご使用下さい。

取扱い説明動画(Part1~3)

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